2025.7.23 うしつ保育所（能登町）

この日はとっても嬉しい訪問となりました。

1年ぶりの訪問となるうしつ保育所さん。こちらの園は昨年訪れた際は仮の園舎で、新しい園舎は建設中。今回はできたばかりのぴかぴかの園舎に伺うことができました。

また、昨年伺った当時、実は私の家のとなりに越してきたみなし仮設の方が能登町出身で、その後能登町に帰って行かれましたがその家の子がここのうしつ保育所にいると聞き、再会をとても楽しみにしていたのです。

この日は廊下にテーブルを設置しての設営。場所を選ばずテーブル一つさえあれば設営ができてしまう手軽さも、このかき氷キャラバンの魅力でもあります。

てきぱきと準備をし、いざ提供です！廊下にはぎゅうぎゅうになるくらいの園児が来ちゃいました。去年会った子がひと回り大きくなっていて嬉しい！

思い思いにかき氷を楽しんでくれる子どもたち。「あっち（旧の園舎）でもたべたよ！」と言ってくれた子。覚えててくれたんだね。うれしいなぁ。「まじでさいこーや」なんて言うおしゃまな子どもさんも。「おかわりありますか」と丁寧に聞いてきた子には先生と顔を合わせて大笑いです。年長さんにはこの日もお代わりを振る舞いました。

この日は能登町の園をコーディネートしてくれた支援団体、HERO’S laboの小川さんも同行。小川さんもクラモトアイスの蔵本さんからかき氷の手ほどきを受けているだけあり、言わば同門のカルピスかき氷仲間（笑）てきぱきとかき氷を作ってくれました。

小川さんの能登町の人らしく、先生たちと和気あいあいと話す姿も。冗談を交わす掛け合いも、地元の人ならではです。

また、アレルギーを持っているお子さん向けの森永乳業のアレルギー特定28品目不使用のソースはこの日も大活躍。みんながみんな、笑顔でかき氷を食べてくれました。

「また来年も来れるように頑張ります！」と最後のご挨拶。能登に行くたびに復興の足取りを実感できるのも、この能登半島をめぐるかき氷キャラバンを続けていて良かったと思える瞬間です。うしつ保育所のみなさん、ありがとうございました！